ローマン・ゴティエ プレスティージ HM

ローマン・ゴティエ プレスティージ HM

細部の仕上げの美しさが高い評価を得たローマン・ゴティエのデビュー作。

ケース径:41mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水性:3気圧
ムーブメント:手巻き、Cal.HM、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、22石
仕様:裏リューズ、ギョーシェ文字盤

 スイス時計ブランド「ローマン・ゴティエ」は年間製造本数が60本と限られているため、現在、東京と神戸の2店舗のみで販売されていますが、2019年4月より東京の取扱店であるタカシマヤウオッチメゾン 東京・日本橋において、展示が拡大リニューアルされます。また、同店にはローマン・ゴティエ専門のスペシャリストが常駐することになります。今回の展示拡大を記念し、2019年4月17日(水)から5月28日(火)まで「ローマン・ゴティエ フェア」が開催されます。フェア期間中は6~8本の時計が展示される予定です。エンジニアの視点から生みだす画期的な機構と、スイス高級時計産業の伝統的な「手作業による仕上げ」により作られた時計を、ぜひ店頭でご覧ください。フェア期間中は製作現場を追った映像作品も常時放映される予定です。

 5月11日(土)、12日(日)はローマン・ゴティエ本人が来場予定です。スイス時計業界において「金属加工の魔術師」との評価を得ているローマン・ゴティエ本人と直接お話を楽しむことができます。時計愛好家にとって興味深い有意義な時間を過ごしていただけるものと存じます。

パルミジャーニ・フルリエ トリック クロノメーター PFC423-1600201-HA1241

パルミジャーニ・フルリエ トリック クロノメーター PFC423-1600201-HA1241

Ref:PFC423-1600201-HA1241
ケース径:40.8mm
ケース厚:9.5mm
ケース素材:18Kレッドゴールド
防水性:30m
ストラップ:アリゲーター
ムーブメント:自動巻き、Cal.PF441-COSC(自社製)、毎時28,800振動、約55時間パワーリザーブ、29石
仕様:時、分、センターセコンド、日付表示、ライスグレイン模様のギョーシェダイヤル、シースルーケースバック

「まず装飾に目を奪われるモデルですが、これは黄金比に基づいているためです。このダイヤルの中に、私たちの周りの自然の中に遍在する、フィボナッチスパイラルの調和を見てとれます」

 ミシェル・パルミジャーニは、新しいトリック クロノメーターの、手彫りのギョーシェダイヤルをこのように語っています。同心円を描く模様は、自然界に無数に見られる黄金比の例のひとつである、松かさの笠の配置を想起させます。繰り返すパターンのギョーシェ装飾は、手作業で刻まれます。これほどに細かな細工を均一に彫りあげることのできるマニュファクチュールは多くは存在しません。それぞれ12時位置と6時位置に配された、パルミジャーニ・フルリエのロゴとCOSC認定証の「Chronometre」の文字が均一の装飾から浮かび上がっています。外周を周る細いミニッツトラックと均整のとれたアラビア数字、半透かし細工の槍型の針もすべてがギョーシェの美しさを引き立たせるために、控えめなデザインです。

 トリックの特徴であるベゼルのローレット加工は手でつくられており、デザインの大きな魅力です。1997年の誕生以来、すべてのトリックピースのベゼルは、ジュラ州ル・ヌワールモンにいるただひとりの熟練職人が手がけてきました。モルタージュ装飾の技法は特殊で、ローラーを使って流し込んだ金属の素材に、細かく均一な刻みをつけていきますが、同じ動作を適度な力と正確な腕をもって繰り返す必要があり、少しでも失敗すれば初めからやり直しです。モルタージュ装飾はすべてに個性があり、その装飾がなされるトリックも同じようにひとつひとつが個性的です。

レッドゴールド製のケースには、COSC認証を取得した自社製キャリバーPF441が組み込まれ、時、分、秒、日付を計測します。ムーブメントのパーツにはスイス製オート・オルロジュリにふさわしい綿密な装飾が施されています。

IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア IW503601

IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア IW503601

Ref.:IW503601
ケース径:46.2mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.52615(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、54石、7日間(168時間)パワーリザーブ
仕様:パワーリザーブ表示、日、曜日、月、4桁の西暦、永久ムーンフェイズ(北半球と南半球に対応)を表示する永久カレンダー、秒針停止機能付きスモールセコンド、サファイア・ガラスのシースルー裏蓋、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、ゴールドメッキの針、ガラス アーチ型のエッジと両面反射防止加工を施したサファイアガラス

 IWC史上初めて、直径を41 mmにサイズダウンしたケースに69000系キャリバーのムーブメントを搭載した、パイロット・ウォッチ・クロノグラフが発表されます。2016年に発表されたこのキャリバー・シリーズは、IWC自社製ムーブメント製造の歴史において最も重要な開発のひとつです。IWC自社製キャリバー69380は、伝統的なコラム・ホイール式の堅牢なクロノグラフ・ムーブメントです。9時位置と12時位置にある2つのサブダイヤルで計測された時間と分を表示します。双方向爪巻き上げ機構によって、46時間のパワーリザーブが蓄えらえます。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。

 パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア(Ref. IW326801・IW326802)で、IWCは新開発の自社製ムーブメント32000シリーズを初めてパイロット・ウォッチに採用しました。

 IWC自社製キャリバー32110は、このモデルでデビューを飾ります。堅牢なオートマティック・ムーブメントは、双方向爪巻き上げ機構により、72時間のパワーリザーブを蓄えます。この時計のケース径は、39 mmで、軽快感のあるサイズとなっています。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。