ボヴェリサイタル 26 ブレインストーム® チャプター ワン R260001-P2019

ボヴェリサイタル 26 ブレインストーム® チャプター ワン R260001-P2019

Ref.:R260001-P2019
ケース径:48.00mm
ケース厚:15.50mm
ケース素材:サファイア製ケースにチタニウム製ラグおよびケースバック
ストラップ:フルスキン・アリゲーター、18Kホワイトゴールド製尾錠
防水性:30m
ムーブメント:手巻き、Cal.17DM04-SMP、毎時18,000振動、10日間パワーリザーブ
仕様:時、分、トゥールビヨン上の秒表示、ディミエ “ライティングスロープ”型ケース、フライングトゥールビヨン、ビッグデイト、パワーリザーブインディケーター、半球状のムーンフェイズ表示、ブラックアルミニウム ダイヤル、異なるカラーリングのプロペラ型ダイヤル、5年保証
特許:スフィリカル・ワインディング・システム 三次元に噛み合う歯が刻まれたマルチギアリング 両面トゥールビヨン

この時計の複数の複雑機構や前例のない構造は、とりわけ魅力的であり、ケースにサファイアを用いるのにもってこいのモデルであることは間違いありません。ケースを回転させると、最高の秘密が隠されている、ムーブメントの側面が露わになります。この角度から眺めると、ムーブメントの並外れた構造をじっくり鑑賞することができます。ボヴェのオフィスおよび工場で、完全自社開発および製造されたこのムーブメントは、階段状構造を採用しており、その連続した斜面にすべての動的パーツやそうでないパーツが組み込まれています。この比類なき選択は、多様な角度から見て豊富なアドバンテージをもたらしています。まず、エルゴノミクス向上に寄与しているミドルケースのV型の側面を、最適な形で満たすことができるようになり、高級時計製造の世界におけるクラフツマンシップの中でも最も厳しい条件を設定しているメゾンにふさわしい審美性が生まれます。視認性も向上しています。それぞれの表示機構は、ベゼルの斜面と垂直に通る軸上に組み込まれており、これにより手首に着用している状態で、読み取りの際の角度がベストなものとなるようになっています。

 この特異な構造は、職人たちに前例のない困難の数々を与えました。マイクロエンジニアや装飾職人、ダイヤル職人、そして時計師たちは互いに協力し、今作リサイタル 26が突きつけてきた多くの課題を乗り越えたのです。ラフィ氏は、時計製造界の新たな功績となった今作を“ブレインストーム®”と命名することで、この作品づくりに携わった職人たちにオマージュを捧げています。全員で発見した数々のソリューションや、一つのプロジェクトが実現するまでに辿った多くの稀有な状況を打開してきた天才的発想を想起させる、そんなモデル名です。

 では、この作品の残りの名前である“チャプター ワン”は何を意味するのでしょうか?パスカル・ラフィ氏の豊かなイマジネーションは、前例のない“ライティングスロープ”型ケースに秘められた可能性の幅広さを見せつけるために、まだまだ多くの領域を探検する必要がある、というのがヒントです。

MASTERPIECE SQUARE WHEEL RETROGRADE マスターピース スクエアホイール レトログラード MP6058-SS001-110-1

MASTERPIECE SQUARE WHEEL RETROGRADE
マスターピース スクエアホイール レトログラード
MP6058-SS001-110-1

Ref.:MP6058-SS001-110-1
ケース径:43mm
ケース厚:15mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:アリゲーター(イージーチェンジャブル機能) 、ステンレススティール製ディプロイメントバックル
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.ML258(自社製)、28,800振動(4Hz)、37石、38時間パワーリザーブ
仕様:時間・分・秒・日付表示(レトログラード) 、クル・ド・パリ仕上げのホワイトダイヤル、サファイアクリスタルガラス

 モーリス・ラクロアより、2019年新作モデルとして「マスターピース スクエアホイール レトログラード」が登場。2019年3月15日発売です。

  モーリス・ラクロアにスクエアホイール機能を搭載したモデルが誕生して以来、同コレクションはブランドの開発力と技術力、そしてオリジナリティの証となっています。