パルミジャーニ・フルリエ トリック クロノメーター PFC423-1600201-HA1241

パルミジャーニ・フルリエ トリック クロノメーター PFC423-1600201-HA1241

Ref:PFC423-1600201-HA1241
ケース径:40.8mm
ケース厚:9.5mm
ケース素材:18Kレッドゴールド
防水性:30m
ストラップ:アリゲーター
ムーブメント:自動巻き、Cal.PF441-COSC(自社製)、毎時28,800振動、約55時間パワーリザーブ、29石
仕様:時、分、センターセコンド、日付表示、ライスグレイン模様のギョーシェダイヤル、シースルーケースバック

「まず装飾に目を奪われるモデルですが、これは黄金比に基づいているためです。このダイヤルの中に、私たちの周りの自然の中に遍在する、フィボナッチスパイラルの調和を見てとれます」

 ミシェル・パルミジャーニは、新しいトリック クロノメーターの、手彫りのギョーシェダイヤルをこのように語っています。同心円を描く模様は、自然界に無数に見られる黄金比の例のひとつである、松かさの笠の配置を想起させます。繰り返すパターンのギョーシェ装飾は、手作業で刻まれます。これほどに細かな細工を均一に彫りあげることのできるマニュファクチュールは多くは存在しません。それぞれ12時位置と6時位置に配された、パルミジャーニ・フルリエのロゴとCOSC認定証の「Chronometre」の文字が均一の装飾から浮かび上がっています。外周を周る細いミニッツトラックと均整のとれたアラビア数字、半透かし細工の槍型の針もすべてがギョーシェの美しさを引き立たせるために、控えめなデザインです。

 トリックの特徴であるベゼルのローレット加工は手でつくられており、デザインの大きな魅力です。1997年の誕生以来、すべてのトリックピースのベゼルは、ジュラ州ル・ヌワールモンにいるただひとりの熟練職人が手がけてきました。モルタージュ装飾の技法は特殊で、ローラーを使って流し込んだ金属の素材に、細かく均一な刻みをつけていきますが、同じ動作を適度な力と正確な腕をもって繰り返す必要があり、少しでも失敗すれば初めからやり直しです。モルタージュ装飾はすべてに個性があり、その装飾がなされるトリックも同じようにひとつひとつが個性的です。

レッドゴールド製のケースには、COSC認証を取得した自社製キャリバーPF441が組み込まれ、時、分、秒、日付を計測します。ムーブメントのパーツにはスイス製オート・オルロジュリにふさわしい綿密な装飾が施されています。

IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア IW503601

IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア IW503601

Ref.:IW503601
ケース径:46.2mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.52615(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、54石、7日間(168時間)パワーリザーブ
仕様:パワーリザーブ表示、日、曜日、月、4桁の西暦、永久ムーンフェイズ(北半球と南半球に対応)を表示する永久カレンダー、秒針停止機能付きスモールセコンド、サファイア・ガラスのシースルー裏蓋、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、ゴールドメッキの針、ガラス アーチ型のエッジと両面反射防止加工を施したサファイアガラス

 IWC史上初めて、直径を41 mmにサイズダウンしたケースに69000系キャリバーのムーブメントを搭載した、パイロット・ウォッチ・クロノグラフが発表されます。2016年に発表されたこのキャリバー・シリーズは、IWC自社製ムーブメント製造の歴史において最も重要な開発のひとつです。IWC自社製キャリバー69380は、伝統的なコラム・ホイール式の堅牢なクロノグラフ・ムーブメントです。9時位置と12時位置にある2つのサブダイヤルで計測された時間と分を表示します。双方向爪巻き上げ機構によって、46時間のパワーリザーブが蓄えらえます。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。

 パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア(Ref. IW326801・IW326802)で、IWCは新開発の自社製ムーブメント32000シリーズを初めてパイロット・ウォッチに採用しました。

 IWC自社製キャリバー32110は、このモデルでデビューを飾ります。堅牢なオートマティック・ムーブメントは、双方向爪巻き上げ機構により、72時間のパワーリザーブを蓄えます。この時計のケース径は、39 mmで、軽快感のあるサイズとなっています。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。

ボヴェリサイタル 26 ブレインストーム® チャプター ワン R260001-P2019

ボヴェリサイタル 26 ブレインストーム® チャプター ワン R260001-P2019

Ref.:R260001-P2019
ケース径:48.00mm
ケース厚:15.50mm
ケース素材:サファイア製ケースにチタニウム製ラグおよびケースバック
ストラップ:フルスキン・アリゲーター、18Kホワイトゴールド製尾錠
防水性:30m
ムーブメント:手巻き、Cal.17DM04-SMP、毎時18,000振動、10日間パワーリザーブ
仕様:時、分、トゥールビヨン上の秒表示、ディミエ “ライティングスロープ”型ケース、フライングトゥールビヨン、ビッグデイト、パワーリザーブインディケーター、半球状のムーンフェイズ表示、ブラックアルミニウム ダイヤル、異なるカラーリングのプロペラ型ダイヤル、5年保証
特許:スフィリカル・ワインディング・システム 三次元に噛み合う歯が刻まれたマルチギアリング 両面トゥールビヨン

この時計の複数の複雑機構や前例のない構造は、とりわけ魅力的であり、ケースにサファイアを用いるのにもってこいのモデルであることは間違いありません。ケースを回転させると、最高の秘密が隠されている、ムーブメントの側面が露わになります。この角度から眺めると、ムーブメントの並外れた構造をじっくり鑑賞することができます。ボヴェのオフィスおよび工場で、完全自社開発および製造されたこのムーブメントは、階段状構造を採用しており、その連続した斜面にすべての動的パーツやそうでないパーツが組み込まれています。この比類なき選択は、多様な角度から見て豊富なアドバンテージをもたらしています。まず、エルゴノミクス向上に寄与しているミドルケースのV型の側面を、最適な形で満たすことができるようになり、高級時計製造の世界におけるクラフツマンシップの中でも最も厳しい条件を設定しているメゾンにふさわしい審美性が生まれます。視認性も向上しています。それぞれの表示機構は、ベゼルの斜面と垂直に通る軸上に組み込まれており、これにより手首に着用している状態で、読み取りの際の角度がベストなものとなるようになっています。

 この特異な構造は、職人たちに前例のない困難の数々を与えました。マイクロエンジニアや装飾職人、ダイヤル職人、そして時計師たちは互いに協力し、今作リサイタル 26が突きつけてきた多くの課題を乗り越えたのです。ラフィ氏は、時計製造界の新たな功績となった今作を“ブレインストーム®”と命名することで、この作品づくりに携わった職人たちにオマージュを捧げています。全員で発見した数々のソリューションや、一つのプロジェクトが実現するまでに辿った多くの稀有な状況を打開してきた天才的発想を想起させる、そんなモデル名です。

 では、この作品の残りの名前である“チャプター ワン”は何を意味するのでしょうか?パスカル・ラフィ氏の豊かなイマジネーションは、前例のない“ライティングスロープ”型ケースに秘められた可能性の幅広さを見せつけるために、まだまだ多くの領域を探検する必要がある、というのがヒントです。

MASTERPIECE SQUARE WHEEL RETROGRADE マスターピース スクエアホイール レトログラード MP6058-SS001-110-1

MASTERPIECE SQUARE WHEEL RETROGRADE
マスターピース スクエアホイール レトログラード
MP6058-SS001-110-1

Ref.:MP6058-SS001-110-1
ケース径:43mm
ケース厚:15mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:アリゲーター(イージーチェンジャブル機能) 、ステンレススティール製ディプロイメントバックル
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.ML258(自社製)、28,800振動(4Hz)、37石、38時間パワーリザーブ
仕様:時間・分・秒・日付表示(レトログラード) 、クル・ド・パリ仕上げのホワイトダイヤル、サファイアクリスタルガラス

 モーリス・ラクロアより、2019年新作モデルとして「マスターピース スクエアホイール レトログラード」が登場。2019年3月15日発売です。

  モーリス・ラクロアにスクエアホイール機能を搭載したモデルが誕生して以来、同コレクションはブランドの開発力と技術力、そしてオリジナリティの証となっています。